青年部会について

青年部会とは

戦後生まれの世代がわが国の防衛、安全保障等について認識を深め、地域住民に対して防衛意識の普及を図ることを目的とし活動しています。
自衛隊を正しく理解し、国の平和と防衛について府民の視点で考え、勉強会やシンポジウムを実施。 また、自衛隊の施設に於いて見学・体験等を行っています。 会員間の異業種交流も盛んで、学生から55歳までが集うのが青年部です。

会長方針

京都府防衛協会青年部会
 2024年度会長方針

BACK TO THE BASICS

~拡げよう、更なる防衛意識の高揚~

 京都府防衛協会青年部会
第12代会長 立木哲生

日本は現在、戦後最も厳しい安全保障環境に直面しており、米中の対立、ロシア・ウクライナ戦争や、2023年10月に再燃したパレスチナ紛争、また近隣に目を向けても、もはや日常化しつつある、北朝鮮によるミサイル発射や中国による尖閣諸島領海空域での侵入行為、さらには懸念される台湾有事等、国民の安全保障に対する関心は、かつてないほどの高まりを見せています。

しかしながら、「平和ボケ」と称されるように、奇跡的にも78年間戦争がなく平和に慣れた我々日本人の中には、自国を取り巻く現状や世界情勢を正確に把握しようとせず、自分を取り巻く環境は平和だと思い込み、安全保障について全く無関心な人達がまだまだ多いように思います。

京都府防衛協会青年部会は発足以来、「防衛意識の高揚」と「自衛隊への支援・協力」という防衛協会の2大目的のもと、京都府防衛協会青年部会会員の先輩方が青年ならではの視点で、様々な事業を展開し、活動を積み重ねてこられました。

我々現役会員は、先輩達の脈々と繋いでこられた想いを引き継ぎ、京都府民の方々へ国防、安全保障についてもっと関心を持っていただく啓蒙活動を更に拡げていかなければなりません。

本年度は会長方針を、「BACK TO THE BASICS ~拡げよう、更なる防衛意識の高揚~」とし、今一度京都府防衛協会青年部会として基本に立ち返り、防衛協会の2大目的を常に念頭に置き、京都府民の方々に国防の重要性を認識していただき、更なる防衛意識の高揚を促すとともに、自衛隊の活動への理解促進、認知度向上を目指した活動を展開していきたいと思います。

そして、我々会員が国防・安全保障について学び、体験できる場を多く設け、我々の知識、見識を深めて参りましょう。

また会員相互の親睦を深めるとともに、会員増強にも力を入れ、周りの方へ積極的にお声がけし、共に活動するメンバーを増やして参りましょう。

自衛隊を支援する民間団体として、我々が出来ることは、無限にあると思います。

我々国民の安全を守っていただいている自衛隊の皆様への実りある後方支援が出来るよう会員全員で取り組み、そのことを通じて我々会員が楽しく、学び、成長できる1年にして行きましょう!何卒宜しくお願い申し上げます。


過去の会長について

活動内容

青年部会は、平成13年(2001年)6月京都府防衛協会の下部組織として発足し、令和6年(2024年)は24年目を迎えました。
令和6年度は第12代立木哲生会長の会長方針「BACK TO THE BASICS ~拡げよう、更なる防衛意識の高揚~」のもと以下の6委員会で活動しております。

  • 総務広報委員会
    • 主な活動:各種会議の開催、広報活動
  • 渉外委員会
    • 主な活動:近畿地区連絡協議会との連携
  • 例会運営委員会
    • 主な活動:納涼例会、忘年例会、卒業例会の立案と運営
  • 募集活動支援員会
    • 主な活動:防衛防災フェスティバルの開催
  • シンポジウム委員会
    • 主な活動:防衛シンポジウムの開催
  • 会員拡大委員会
    • 主な活動:会員拡大活動の促進

写真は陸上自衛隊HPより引用

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