青年部会について

青年部会とは

戦後生まれの世代がわが国の防衛、安全保障等について認識を深め、地域住民に対して防衛意識の普及を図ることを目的とし活動しています。
自衛隊を正しく理解し、国の平和と防衛について府民の視点で考え、勉強会やシンポジウムを実施。 また、自衛隊の施設に於いて見学・体験等を行っています。 会員間の異業種交流も盛んで、学生から55歳までが集うのが青年部です。

会長方針

京都府防衛協会青年部会
 2023年度会長方針

『日本の魂』 ~和を以て貴しと為す~

 ここ数年で世界は大きな変化を強いられることとなりました。コロナ蔓延による世界経済の衰退や生活様式の変化、そしてロシアのウクライナ侵略による物資不足、そして何よりも我々日本人の安全保障への考え方など、今までの常識が非常識に、そして非常識が常識にとって代わろうとしております。未来への不安、戦争への恐怖など明るい未来が見えづらくなっている今だからこそ、我々は今一度原点に帰り、日本人としての誇り、優しさ、思い遣り、凛々しさ、逞しさを持って未来を取り戻していかなければならないのではないでしょうか。

 聖徳太子によって制定された我が国最初の成文憲法である「十七条憲法」の第一条に「和を以て貴しと為す」とあり、協調や協和、協力を大切にする考えが説かれており、人々が共に暮らす上での大切な心の在り方が示されております。それらは今まさに我々に求められている心の在り方なのではないでしょうか。日本に生きる者として、今一度、日本の魂を取り戻し、未来を生きる子供たちが安心して暮らせる世界を取り戻さなければなりません。

 今年度、会長方針を『日本の魂』とし、忘れ去られた大切な魂を取り戻すきっかけとなる1年にしたいと思います。すなわち『和を以て貴しと為す』べく、協調、協和、協力を大切にして、まずは会員同士が仲良く和気藹々と交流し、様々な知恵や知識や経験を共有し、共に明るい未来を語れるような関係を築き、そのうえで防衛協会に集う会員として、防衛防災意識の啓蒙を促進していければと思います。また我々の安全を守っていただいている自衛隊の皆様の活動を支援し、賛同者を増やすべく活動も積極的に行って参りたいと思います。

 今年度より役員の任期が1年任期となります。多くの会員が集う当協会においては、たくさんの会員が役割分担をし、経験値を高めることが協会のポテンシャルを底上げすることとなりますし、そうなれば我々の想いもより具現化しやすくなります。是非とも、共に未来を語り、未来を輝かせる力となるべく皆様と活動して参りたいと思います。どうか1年間よろしくお願いいたします。

京都府防衛協会青年部会
第11代会長 田沢 直


過去の会長について

活動内容

青年部会は、平成13年(2001年)6月京都府防衛協会の下部組織として発足し、令和5年(2023年)は23年目を迎えました。
令和5年度は第11代 田沢 直会長の会長方針『日本の魂』 ~和を以て貴しと為す~
のもと以下の6委員会で活動しております。

  • 総務広報委員会
    • 主な活動:各種会議の開催、広報活動
  • 渉外委員会
    • 主な活動:近畿地区連絡協議会との連携
  • 例会運営委員会
    • 主な活動:納涼例会、忘年例会、卒業例会の立案と運営
  • 募集活動支援員会
    • 主な活動:防衛防災フェスティバルの開催
  • シンポジウム委員会
    • 主な活動:防衛シンポジウムの開催
  • 会員拡大委員会
    • 主な活動:会員拡大活動の促進

写真は陸上自衛隊HPより引用

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