沖縄研修会

活動報告

５月２９日（月）・３０日（火）の二日間ですが、２９名で沖縄研修会を実施しました。当日は台風２号が近づき航空機の影響が懸念されましたが、当日は風邪が強い程度で天候に恵まれ無事実施できました。伊丹空港集合で那覇へ、モノレールに乗り航空自衛隊那覇基地正門まで移動。基地内は自衛隊でバスを用意いただき、広大な基地内を案内いただきました。先ずは食堂にて基地内食の喫食体験し、移動後は会議室内で奥田一等空佐からの防衛状況に関するブリーフィングを受け、沖縄が防衛の最前線であることを実感しました。

また広大な海洋エリアをカバーするには現状の装備では不十分に感じ、防衛力強化の必要性も実感しました。航空機の整備エリアへ移動し、F15戦闘機・救難ヘリ・救難ジェットを見学させていただきました。

また戦跡として砲台が残っており小高い丘へ登りました。沖縄の美しい海と空の景色が一望できました。砲台のトーチカの上からの美しい景色に対して複雑な思いでした。

　夜は懇親会にてまた沖縄音楽の演奏もあり、賑やかに会員相互のより良い関係を築ける時間を持ちました。２日目は嘉数高台公園の「京都の塔」へ、献花式を行い京都・沖縄の英霊に対して黙祷しました。あらためて京都と沖縄の絆を知りました。

午後は平和記念公園にて沖縄戦について学び、ひめゆりの塔では女学生隊の戦争の悲劇を学び、決して戦争を再び行ってはいけないと強く思いました。

そのために防衛力の強化が必要だと、我々の活動が防衛力強化に寄与する活動であることを強く願う学びの２日間でした。無事台風の影響もなく伊丹まで帰り、無事解散。事業終了となりました。